午前3時に起床して、午前4時に荒川登山口に向かいました。
まだあたりは真っ暗で用心して進まないと転んでしまうほど…
でも、周りにも登山客が集まりつつあり、やはり4時頃スタートは一般的なのだと知る。
ここで、事前に予約していた弁当を受け取り、現地ガイドさんと合流。
▼登山口案内板
ついに出発します。
…とは言っても、ホントに前が見えない…。
ガイドさんが「私を先頭に一列になって、前の人のバッグを掴んで進んでください」と言われたからこそ進めましたが、何も知らないと動けないかも…
▼まっくら
序盤、洞窟があったりもします。
なお、貨車の線路がありますが、この先にある橋周辺まで続いています。
▼行く先々で川があり、こういうところを渡っていきます。
▼「え、こんなとこ通るの??」みたいな道もあるため、軍手の類は必需品です。
というか、今回はホントにラッキーで雨が降りませんでしたが、
屋久島はほぼ毎日雨が降っているとのことで、ウインドブレーカーやゴアテックス素材の安全靴等、登山用の装備は完璧な状態で臨むことを本気で推奨します。
▼ヤクシカ、ヤクザルも結構な頻度で出会います。
途中、夫婦杉、仁王杉等、さまざまな見どころがあります。
写真は、ほとんど仲間と一緒に撮ってしまいましたので、ウィルソン株だけ掲載します。
▼撮る角度でハート型になるウィルソン株
最後に縄文杉。
圧巻。大迫力でした。
お昼をこの近くの屋根付き休憩スペースでとることに。
ここでガイドさんおすすめの湧き水コーヒーをごちそうしてくれました。
なるほど。そういう楽しみ方もあるのか。カップ麺もオススメとのこと。
続いて、登山口で受け取った弁当を食べます。
空気も清々しいし、身体も欲してるし、本当に美味しいランチでした。
行きは暗中模索な気持ちで長く感じましたが、帰りは流石にあっという間でした。
というか、手も足もそれなりに限界で、みんな黙々と帰ったから実際早かったんでしょうね。
ガイドさんからも「かーなり早いねー!」と言われたほど…
帰りがけ、パラパラと小雨が降ってきました。よくぞ持ってくれた。幸運でした。
行きは午前4時。帰りは午後4時。12時間掛けて登山完了です。
この日も周辺の居酒屋で打ち上げした後、ペンションでぐっすり。
明日は船に乗る前の時間で、屋久島の観光をして帰ります。
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